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SNS投稿バナーをClaude Designで量産する

「とりあえずバナー作って」が一番難しい

Section titled “「とりあえずバナー作って」が一番難しい”

SNSバナーって、一見シンプルに見えて実はClaude Designで一番ハマりやすい用途です。NANAKAZOKUでも最初の2週間はひどかった。文字が読めないサイズで出てくる、アスペクト比がどこにも合わない、なぜかサービスのロゴが謎のアイコンに差し替えられる、など。

現在は週20枚以上を安定して量産できています。今のやり方を全部書きます。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。

「Twitter用のバナーを作って」と頼んだら、横長っぽいが微妙に比率が違う画像が出てきた。Twitter/Xのタイムライン投稿用は 1200×675px(16:9)、ヘッダー用は 1500×500px と全然違う。

「Twitter用」という言葉だけでは伝わらない。必ずピクセルサイズを明記するのが大前提です。

「キャッチコピーをいい感じで入れて」と頼んだら、英語で出てきたり、文字が小さすぎてスマホで読めなかったり。バナーに載せるテキストは全て自分で指定するようにしました。Claude Designはレイアウトと配色が仕事、文章は自分が書く。

失敗3: 1プロンプトで全部頼んだ

Section titled “失敗3: 1プロンプトで全部頼んだ”

「おしゃれで、情報量が多くて、ブランドカラーで、写真も入れて」と一気に頼むと何かが犠牲になります。たいていは「情報量」か「おしゃれさ」か、どちらかが死ぬ。

プロンプト: AIへの指示文。Claude Designでは自然言語でデザインを指示する。
SNS投稿用バナーを作ってください。
【サイズ】1200×675px(Twitter/Xタイムライン用)
【メインコピー】AIで書類作成を10倍速く
【サブコピー】NANAKAZOKU の新機能リリース
【カラー】背景は #1A1A2E、テキストは白、アクセントは #E94560
【雰囲気】テクノロジー系スタートアップ。ミニマル。余白多め。
【注意】文字は大きめに。スマホで読めるサイズで。ロゴは入れない。

このフォーマットで頼むとほぼ一発でそのまま使えるレベルになりました。

プラットフォーム別のサイズ早見表

Section titled “プラットフォーム別のサイズ早見表”
SNS用途推奨サイズ
Twitter/Xタイムライン投稿1200×675px
Twitter/Xヘッダー1500×500px
Instagram正方形投稿1080×1080px
Instagramストーリーズ1080×1920px
Facebookリンク投稿1200×630px
LinkedIn投稿1200×627px

これをシステムプロンプトやメモに保存しておいて、毎回コピペしています。

同じブランドで複数枚作るなら、一番最初の成功したプロンプトをそのまま残すこと。

今作ったバナーのスタイルを維持したまま、以下の内容で別バージョンを作ってください。
【メインコピー】チームの生産性を3倍に
【サブコピー】2026年夏アップデート

「スタイルを維持したまま」の一言が効きます。ここを省くと全然違うデザインが出てきます。

以前はバナー1枚作るのにCanvaで20〜30分かかっていました。今はプロンプト書いて調整込みで5〜8分。しかも「デザインの引き出し」が増えた感覚があります。自分では思いつかない配色やレイアウトが提案されるので、「ああこれあり」という発見が毎回ある。

ただし、会社ロゴや公式カラーを正確に使いたい本番バナーは、生成後にFigmaで微調整しています。「たたき台を秒速で作る道具」として使うのが、今のところ一番しっくりきています。

Figma: デザイナーが多く使うUIデザインツール。Claude Designの主要な比較対象。Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。

作成日:2026年6月3日

更新日:2026年6月3日