日本語フォントが崩れる・豆腐になる問題を解決する
最初にハマった「豆腐地獄」
Section titled “最初にハマった「豆腐地獄」”NANAKAZOKUがClaude Designを日本語コンテンツに使い始めたとき、最初に直面したのは□□□□□のオンパレードだった。いわゆる豆腐(文字化け)だ。英語プロンプトで生成すると綺麗なのに、日本語テキストを含めたとたんに崩れる。最初はバグかと思ったが、原因は別のところにあった。
なぜ崩れるのか
Section titled “なぜ崩れるのか”Claude Designが内部で使うフォントシステムは、デフォルトではラテン文字向けが選ばれやすい。日本語を入力すると、以下のどれかが起きる。
- フォールバックフォントが当たる: 日本語グリフのないフォントが選ばれ、□になる
- ウェイトが無視される: 「太字」と指定しても日本語部分だけ細いままになる
- カーニングが崩れる: 欧文と混在すると字間が不自然になる
特に「Playfair Display」「Cormorant Garamond」など欧文書体を指定したときに一番崩れる。欧文専用なので当然なのだが、最初はそこに気づかなかった。
効いた解決策3つ
Section titled “効いた解決策3つ”1. 日本語対応フォントをプロンプトで明示する
Section titled “1. 日本語対応フォントをプロンプトで明示する”フォント名を直接書くだけで8割解決する。
フォントはNoto Sans JPを使用してください。見出しはBold、本文はRegular。BIZ UDGothicで統一。日英混在でも崩れないようにしてください。安定しているのはNoto Sans JP、BIZ UDGothic、Hiragino Kaku Gothic(Mac環境向け)。この3つを覚えておけばだいたい対応できる。
2. 英語でレイアウトを固めてから日本語に差し替える
Section titled “2. 英語でレイアウトを固めてから日本語に差し替える”生成時は英語テキストでデザインを完成させ、後からテキストだけ日本語に編集する。面倒に聞こえるが、日本語を入れたまま生成するより結果的に速くて綺麗だった。
プロンプト例:
まず英語のサンプルテキストでデザインを作成してください。レイアウトが決まったら、テキストを以下の日本語に変更します:見出し「AIで変わる、デザインの現場」本文「...」3. 1行あたりの文字数を指定する
Section titled “3. 1行あたりの文字数を指定する”日本語は1文字あたりの情報量が多く、英語と同じ感覚でテキストを詰めるとレイアウトが壊れやすい。
見出しは15文字以内、本文は1行あたり30〜35文字程度に収めてください。この一行を加えるだけで、折り返しやはみ出しが減った。
まだ解決していない罠
Section titled “まだ解決していない罠”縦書きは今のところ諦めた。和風デザインで縦書きを試みたが、レイアウトが完全に崩壊した。Claude Designは横書き前提の設計で、縦書きへの対応はまだ弱い。
また、8pt以下相当の小さいフォントでひらがなが潰れる問題も残っている。これはエクスポート後のレンダリング環境にも依存するが、細かいサイズは使わないほうが無難。
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| □□□になる | 日本語対応フォントを明示する |
| ウェイトが反映されない | Noto Sans JPのBold/Regularを指定 |
| テキストがはみ出す | 1行あたりの文字数を指定 |
| 縦書きにしたい | 現状は非推奨、諦めが肝心 |
日本語フォント問題は「最初から正しいフォントを名指しする」で大半が解決する。英語ツールを日本語で使う以上、こちらから歩み寄るしかない。それを受け入れてからは、思ったより快適に使えている。
作成日:2026年6月4日
更新日:2026年6月4日