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ブログのOGP画像を毎週量産している話

NANAKAZOKUはブログを週3〜5本ペースで更新している。以前はOGP画像の作成をデザイナーに依頼していたが、1枚あたり15〜20分かかっていた。月換算で数時間がOGP画像だけで消えていたことになる。

Claude Designに切り替えてから、今は1枚3〜5分で完成する。量が多いときは10枚をまとめて依頼して、30分以内に全部終わる。その話を書く。

最初の指示はこんな感じだった。

「ブログのOGP画像を作って。タイトルは『Claude Designの使い方』」

結果:タイトルが入ったただのカード画像が出てきた。ブランドカラーもなし、フォントも違う、サイズも1200×630pxではなかった。

何が問題だったか:

  • ブランドカラーを渡していなかった
  • サイズ指定をしていなかった
  • 「うちのサイトの雰囲気」という文脈がゼロだった

OGP画像は「デザインのパターンが決まっているもの」なので、最初にテンプレートを定義するのが先決だと学んだ。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。

今使っているプロンプトテンプレート

Section titled “今使っているプロンプトテンプレート”

まず1回だけ「マスターテンプレート」を作らせた。

OGP画像のマスターテンプレートを作ってください。
サイズ:1200×630px
ブランドカラー:#1A1A2E(背景)、#E94560(アクセント)、#FFFFFF(テキスト)
フォント:見出しは太めのサンセリフ体、英語サブタイトルを小さく添える
構成:左側70%にタイトルテキスト、右側30%にアイコンまたはイラストエリア
左下にサイトロゴ「NANAKAZOKU」を小さく入れる
このテンプレートを「OGP-BASE」として記憶してください。
次の記事タイトルを渡すだけで同じスタイルで量産できるようにしてほしい。

これを1回やるだけで、あとは:

OGP-BASEのスタイルで。タイトル:「Claude Designのカラーパレット指定、完全攻略」
右エリアはカラースウォッチのアイコンで。

この2行で1枚出てくる。

プロンプト: AIへの指示文。Claude Designでは自然言語でデザインを指示する。

10枚以上まとめて作るときは、リスト形式で一気に渡す。

OGP-BASEのスタイルで、以下の記事タイトルのOGP画像を作ってください:
1. タイポグラフィを正確に指定する方法
2. ダークモード対応の罠
3. 生成が途中で止まるときの対処法
4. Canvaとの使い分け——正直な結論
5. 営業資料をClaude Designで作った話
それぞれ内容に合ったアイコンモチーフを選んでください。

こうすると5枚まとめて出てくる。全部スタイルが統一されている。

一個だけ失敗があって、「それぞれ内容に合ったアイコンモチーフを選んでください」という部分は精度にムラが出る。「3番はツールアイコン、5番はスライドアイコン」と明示した方がクオリティが安定する。

Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。

文字数が多いタイトルで崩れる問題

Section titled “文字数が多いタイトルで崩れる問題”

「Claude Designでタイポグラフィを正確に指定する完全ガイド——フォント・ウェイト・行間の全パラメータ解説」みたいな長いタイトルを入れると、テキストが枠をはみ出したりフォントが小さくなりすぎたりする。

解決策は2つ:

  • タイトルを短縮した別バージョンを用意してOGP専用タイトルにする
  • プロンプトに「30文字を超える場合は2行に折り返して」と明示する

後者の方が楽なので今はこれを使っている。テンプレートに最初から入れておくのが正解だった。

月間のOGP画像作成時間:以前は約4〜5時間 → 今は30〜40分。

デザイナーへの依頼が不要になったこと以上に、「やっつけ作業」感がなくなったのが大きかった。以前はOGP画像を「とりあえず作る」感覚でやっていたが、今は枚数が増えた分、A/Bテスト的な試みもできるようになった。同じタイトルで背景色違いを2パターン出して、どちらがクリックされるか試したりしている。

量産できるようになると、試す余裕が生まれる。これがClaude Designを使い始めて一番予想外だった変化だった。

作成日:2026年7月21日

更新日:2026年7月21日