Anthropicに直接言いたい改善リクエスト5選
使い込めば使い込むほど、「ここさえ変わってくれたら最高なのに」という箇所が見えてくる。Claude Designへの不満ではなく、もっと使い倒したいからこその改善リクエストとして書く。
1. ブランドガイドラインの永続保存
Section titled “1. ブランドガイドラインの永続保存”毎回プロンプトに「メインカラーは#1A2B3C、フォントはNoto Sansで……」と書くのが正直しんどい。Claude CodeにCLAUDE.mdがあるように、Claude Designにも「このプロジェクトのブランドはこれ」と一度登録したら毎回読み込んでくれる仕組みが欲しい。
現状のワークアラウンドはプロンプトの冒頭にブランド定義を毎回ペーストすることだが、チームで使う場合はそのプロンプト自体の管理が別問題になる。「プロジェクト設定」としてブランドカラー・フォント・トーンを保存できると、使う側の認知負荷が一気に下がる。
2. バッチ生成(複数バリエーションを並列で出す)
Section titled “2. バッチ生成(複数バリエーションを並列で出す)”「このバナーを赤・青・緑の3色で出して」と頼んでも、今は1枚ずつ逐次生成になる。3枚頼めば3倍の時間がかかる。
SNSバナーやサムネイルのような「量産系」用途では、バッチ並列生成が必須だと感じている。実際、同僚が「3色バリエーション」を頼むたびに「時間かかりすぎる」とぼやいている。週に何十枚も作る人には、ここが一番の障壁だと思う。
3. 生成履歴のフォルダ管理
Section titled “3. 生成履歴のフォルダ管理”生成したデザインが時系列で並ぶだけで、プロジェクト別・用途別に整理できない。2週間前に作ったピッチデッキのスライドを探すとき、ひたすらスクロールするしかない。
Figmaでいう「ページ」「プロジェクト」レベルの管理機能が欲しい。最低限、タグかフォルダがあれば「採用サイト用」「SNS用」と分けられる。今は外部ツール(NotionやGoogle Drive)でスクリーンショットを管理している人が多いが、それは本来Claude Design内で完結すべき話だと思う。
4. 日本語フォントの選択肢を増やす
Section titled “4. 日本語フォントの選択肢を増やす”現状で使えるまともな日本語フォントが少なすぎる。Noto Sansは安定しているが、「もう少しデザイン性の高いやつを使いたい」となると一気に選択肢が狭まる。
たとえば、BIZ UDPGothicやM PLUS Rounded 1cなどのGoogle Fontsの日本語書体が使えるだけで、生成物の品質が変わる。日本市場でのシェアを考えると、ここへの投資対効果は高いはずだと思う。
5. 書き出し形式の拡充(PDFとSVGの品質向上)
Section titled “5. 書き出し形式の拡充(PDFとSVGの品質向上)”現状のエクスポートはPNGが主軸で、SVGは対応していても品質がばらつく。特に「印刷用PDF」として出力したいとき(チラシ・名刺・パンフレット)、解像度や色のズレが気になる。
SVGのクリーンな書き出しができれば、IllustratorやInkscapeで後加工もしやすくなる。今は「Claude Designで骨格を作って、仕上げはFigmaかIllustratorで」という2段階になっている現場が多い。そのギャップを埋めてくれるだけで、エンドツーエンドの制作フローがひとつのツールで完結する。
これらは「できない」という批判ではなく、「ここが変わったらもっと手放せなくなる」という本音のリクエストだ。Claude Designは今でも十分使えるが、上記5点が揃ったら競合ツールへの乗り換えを考える理由がほぼなくなる。Anthropicのプロダクトチームに届いてほしい。
作成日:2026年7月3日
更新日:2026年7月3日