「余白がない」を卒業する——Claude Designでスペーシングを正確に指定するコツ
「なんか詰まってる」の正体
Section titled “「なんか詰まってる」の正体”Claude Designで生成すると、最初のうちは「情報が全部入った、でも…なんか見づらい」という仕上がりになりがちだった。原因は大体、余白不足だ。テキストとテキストがくっつきすぎ、要素と要素の間に呼吸がない。
プロンプトに「スッキリした感じで」と書いても、毎回同じようなギチギチレイアウトが出てくる。「スッキリ」という言葉がClaude Designには刺さっていない、ということにしばらく気づかなかった。
数値で指定する、それだけ
Section titled “数値で指定する、それだけ”結論から言うと、余白は数値で渡すと圧倒的に精度が上がる。
よくない例:
余白を広めにとってください効く例:
セクション間の余白は64px、カード内のパディングは上下24px・左右20px、テキストの行間は1.7で設定してください「広め」「ゆったり」という形容詞は解釈が揺れる。数値を出すと、生成ブレが明らかに減った。
8の倍数ルールを渡すと統一感が出る
Section titled “8の倍数ルールを渡すと統一感が出る”これは試してよかった発見だ。デザインシステムでよく使われる「スペーシングは8の倍数」ルールをそのままプロンプトに書いてしまう。
スペーシングは8pxの倍数系(8, 16, 24, 32, 48, 64)で統一してくださいこれだけで、要素ごとにバラバラな余白が発生しにくくなった。Figmaのスペーシングシステムに近い感覚で生成されるようになる。
グリッドを明示すると崩れにくい
Section titled “グリッドを明示すると崩れにくい”複数カラムのレイアウトを作るとき、グリッド指定を省略するとカラム幅がふらつく。
12カラムグリッド、ガター16px。左カラム4カラム分(サイドナビ)、右カラム8カラム分(メインコンテンツ)で配置してください面倒に思えるが、一度テンプレートに書いておいて使い回す方法が結局ラクになる(→再利用プロンプトの管理術も参照)。
「余白が多すぎる」という逆の罠もある
Section titled “「余白が多すぎる」という逆の罠もある”数値指定の副作用で、過剰にスカスカになるケースもあった。特にモバイルサイズ(375px幅)でPC向けの余白値をそのまま渡すと、コンテンツが窮屈に見えた。
解決策はシンプル:ブレークポイントごとに別の余白値を渡す。
PC(1280px以上): セクション間余白 96pxタブレット(768px): セクション間余白 64pxモバイル(375px): セクション間余白 40px最初から全部書くのは正直めんどうだが、1回崩れると修正が長引くので、今はテンプレに含めている。
まとめ:「感覚語」を「数値」に変換する習慣
Section titled “まとめ:「感覚語」を「数値」に変換する習慣”- 「スッキリ」 → セクション間余白 64px 以上を指定
- 「窮屈」 → パディング 16px 以下になっていないか確認
- 「バランスが悪い」 → 8の倍数ルールが守られているか確認
Claude Designは感覚語より数値に正直に反応する。最初は面倒に感じるが、一度数値テンプレを作れば後は貼り付けるだけになるので、慣れると戻れなくなった。
作成日:2026年8月25日
更新日:2026年8月25日