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サイズ・縦横比の正確な指定方法——SNSバナーからA4まで

Claude Designのデフォルトサイズは「適当」

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最初に言ってしまう。Claude Designにサイズを指定しないと、何が出てくるかわからない。縦長になることもあるし、横長になることもある。用途に応じて「いい感じに」調整しているようだが、「いい感じ」がこちらの意図と合うとは限らない。

これを痛感したのは、Instagramの正方形投稿用バナーを頼んだときだった。「おしゃれなカフェのバナーを作って」と送ったら、横長の縦横比で出てきた。SNSに投稿すると上下が切れる。「1080×1080pxで」と再送したら、今度は全体のレイアウトがおかしくなった。

試行錯誤の末、「ピクセル数だけ指定するのでは不十分」という結論にたどり着いた。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。

失敗パターン:ピクセル数だけでは通じない

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1080×1080のInstagram投稿バナーを作って

これだと、内部的な解像度の扱いがあいまいで、レイアウトが崩れることがある。Claude Designはピクセル数よりも「縦横比と用途」の組み合わせで意図を読み取る。

効くのは「縦横比+用途」のセット指定

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実際に安定した出力が返ってきたのは、こういう書き方だった。

正方形(1:1)のInstagram投稿用バナー。
画面いっぱいに使えるレイアウトで、
下部にコピーテキストを配置してください。

縦横比(1:1)と用途(Instagram投稿)を両方書くと、ぶれが減る。ピクセル数は「そのサイズで書き出す」というより「このアスペクト比で構成する」というニュアンスで伝えた方が精度が上がる。

よく使うサイズと正確な指定例

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用途縦横比指定のコツ
Instagram正方形1:1「正方形(1:1)のInstagram投稿用」
Instagram縦型ストーリーズ9:16「縦型(9:16)のStoriesバナー。上下に余白を残す」
YouTubeサムネイル16:9「横長(16:9)のYouTubeサムネイル」
A4縦(印刷物)A4縦「A4縦のフライヤー。印刷を想定した余白を確保」
Twitterヘッダー3:1「横長(3:1)のX(Twitter)プロフィールヘッダー」
OGP画像1.91:1「横長(1.91:1)のSNSシェア用OGP画像」

「A4縦」「A4横」のような紙サイズはそのまま書いて通じる。SNS系は縦横比の数字を添えた方が確実だ。

印刷用をClaude Designで作るとき、CMYKの話はいったん忘れていい(Claude Designで直接CMYKは出力できない)。ただ、余白の指定は必須だ。

A4縦のセミナー告知チラシ。
四辺に最低10mmの余白を確保してください。
フォントサイズは最小でも10ptを守ること。

この指定を入れないと、端まで要素が詰まったデザインが出て、印刷会社のデータチェックで弾かれる。うちはこれで一度やらかした。

  1. 縦横比と用途を必ずセットで書く — 「1:1のInstagram用」が基本形
  2. 印刷物には余白サイズをmmで指定 — 「四辺10mm余白」が安全
  3. ピクセル数だけ書くのは最後の手段 — 縦横比の方が意図が伝わりやすい

用途を正確に伝えると、レイアウトの組み方まで変わってくる。「Instagram用なら重要情報を中央に」「YouTube用なら左側にスペース」といった判断を自動でやってくれるようになる。サイズを指定するのは解像度の話だけじゃなく、デザイン設計の意図を共有することでもある。

作成日:2026年8月4日

更新日:2026年8月4日