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ポッドキャストのカバー画像をClaude Designで毎週量産している話

毎週1本ポッドキャストを配信していて、エピソードごとにサムネイルを作っている。以前はCanvaのテンプレをいじって30分かけていた。Claude Designに切り替えてから5分になった。ただし最初の2週間はぐちゃぐちゃだった、という話を書く。

最初にやったこと(そして全部失敗した)

Section titled “最初にやったこと(そして全部失敗した)”

一番最初に打ったプロンプトはこれだった。

ポッドキャストのサムネイルを作ってください。
タイトルは「AIと暮らす#12」です。

出てきたのは英語テキスト入りのデザイン。「日本語でお願い」と追加したら、今度は文字が豆腐(□□□□)になった。Claude Designは日本語フォントを画像として正確にレンダリングするのが苦手で、生成された画像に日本語テキストを含めようとすると高確率で崩れる。

解決策はシンプルで、テキストを生成に含めないこと。「文字は後から自分で合成します」と割り切って、ビジュアルだけを作らせるようにした。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。プロンプト: AIへの指示文。Claude Designでは自然言語でデザインを指示する。

今使っているプロンプトテンプレート

Section titled “今使っているプロンプトテンプレート”

この形に落ち着いた。

ポッドキャスト「AIと暮らす」のエピソードサムネイルを作ってください。
サイズ: 1400×1400px(正方形)
配色: ネイビー(#1A2B5C)をベース、アクセントカラーはゴールド(#E8B84B)
スタイル: モダンでミニマル。余白多め
構成:
- 左下にロゴ用の空白スペース(約150×60px)
- 右上に小さい数字用の空白(エピソードナンバー)
- 中央にメインビジュアル([今週のテーマに関するイメージ])
テキストなし: 画像内に文字・テキストは一切入れないこと
今週のテーマ: [ここを毎回差し替える]

ポイントは2つ。カラーコードを毎回指定すること、そして「テキストなし」を明示すること。この2つを外すと、統一感がなくなるか豆腐が出てくる。

シリーズ統一感がじわじわ崩れる問題

Section titled “シリーズ統一感がじわじわ崩れる問題”

最初の3〜4回は良かった。問題は10回目あたりから出てきた。「なんか雰囲気が違う」回が出てくる。

Claude Designには会話の継続性がないので「前回と同じトーンで」が通じない。毎回ゼロから生成するため、同じプロンプトでも毎回出力が微妙に違う。

今の対策はリファレンス画像の添付。「これまでで一番しっくりきた回」のサムネイルを毎回添付して「このトーンで」と書くようにした。これで統一感がかなり安定した。

  • 以前: Canvaで1枚30〜40分
  • 今: Claude Design + Canvaで文字合成、合計5〜10分
  • 1ヶ月で16枚量産
  • 1発で決まる確率: 約4割。残り6割は2〜3回リトライ

リトライが必要になるのは主にメインビジュアルの解釈がズレたとき。「今週のテーマ: 孤独」と書いたら暗いモノクロ画像が出てきて、ゴールドのアクセントカラーが消えた、みたいなことが起きる。テーマを抽象的に書くほどぶれやすいので、「今週のテーマ: ひとりの夜でも楽しめるツール」くらい具体的に書くようにしている。

Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。

Claude Designで出力した画像をCanvaに貼り、テキストレイヤーを乗せて最終仕上げをする、という2段構成が今の運用。Claude Designはビジュアル生成専任、Canvaは文字入れ専任。この分業が一番うまくいっている。

「Claude Designだけで完結させたい」という気持ちは最初あったけど、日本語フォントの問題がある限りはCanvaと組み合わせる方が現実的。割り切ってから作業が楽になった。

作成日:2026年8月10日

更新日:2026年8月10日