オンラインセミナーの告知バナーをClaude Designで30分量産した話
毎週バナーを作る地獄
Section titled “毎週バナーを作る地獄”NANAKAZOKUでは週1回のオンラインセミナーを開催している。参加者は増えているのに、告知バナーを毎週作るのがじわじわしんどかった。
1回のウェビナーに必要なバナーはこの3種類だ。
- Twitter/X投稿用(1200×675px)
- メルマガヘッダー用(600×200px)
- Zoom背景用(1920×1080px)
以前はCanvaで1つ作ってリサイズを繰り返していた。毎回1時間以上かかっていた。
※Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。
最初の試行は「まあまあ」だった
Section titled “最初の試行は「まあまあ」だった”最初に投げたプロンプトはこれ。
「AIマーケティング入門」ウェビナーの告知バナーを作って。日時:8月28日(木)20:00〜21:00登壇者:田中一郎(マーケター)配色:紺と金で統一感を出してサイズ:Twitter投稿用(横長)方向性は良かったが、日本語フォントが微妙だった。「ゴシック体を使って」と追加指示したら改善した。最初から書くべきだった、という教訓。
※プロンプト: AIへの指示文。Claude Designでは自然言語でデザインを指示する。
量産できる「型」を作った
Section titled “量産できる「型」を作った”3回試行錯誤した後、社内で使い回せるテンプレートプロンプトを作った。
テーマ: {セミナータイトル}日時: {日付・時間}登壇者: {名前・肩書き}スタイル: ダークネイビー背景、金色アクセント、日本語ゴシック体用途: {SNS用 / メール用 / Zoom背景用}強調ポイント: 「無料」「録画配信あり」これをSlackに固定投稿しておいたら、スタッフが自分で作れるようになった。依頼を受ける手間が消えたのが一番大きかった。
意外な罠:Zoom背景は文字が小さくなる
Section titled “意外な罠:Zoom背景は文字が小さくなる”Zoom背景(1920×1080px)を作るとき、毎回文字が小さすぎる問題が出る。大きなキャンバスに対してClaude Designが「バランス」を取ろうとするせいか、登壇者名や日時が読みにくい仕上がりになる。
「文字サイズは大きめに、登壇者名は特に目立つように」と毎回プロンプトに書かないといけない。忘れると必ずやり直しになる。
また、3種類を「一気に作って」と頼むと縦横比が混乱することがある。今は種類ごとに別のチャットで依頼するのが安定している。
※Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。
結果:週あたりの作業が30分以下に
Section titled “結果:週あたりの作業が30分以下に”慣れた今は、3種類のバナーをすべて含めて30分以内に終わる。以前の1時間以上から半分以下になった。
クオリティはプロのデザイナーに頼む水準ではないが、告知バナーとして十分通用する。毎週同じシリーズで少しだけ変えるなら、「先週のバナーと同じスタイルで、今週のタイトルだけ変えて」とざっくり言っても意図は通じる。繰り返し生産こそがClaude Designの本領だと実感している。
作成日:2026年8月19日
更新日:2026年8月19日