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コンサルタント・士業向け——資料の見栄えを時短で上げる使い方

なぜコンサル・士業に刺さるか

Section titled “なぜコンサル・士業に刺さるか”

コンサルタントや弁護士・税理士・社労士といった士業の方々に共通する悩みがある。「提案書の中身には自信があるのに、見た目で負ける」「デザイナーに頼むほどでもないけど、Wordそのままじゃ格好悪い」というやつだ。

Claude Designはここにハマる。表紙1枚、セクション区切りのビジュアル、クライアントへの報告書の見出しデザイン——こういう「中身ではなく包装」の部分を、プロンプト1回で片付けられる。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。プロンプト: AIへの指示文。Claude Designでは自然言語でデザインを指示する。

1. 提案書の表紙

「コンサルファームらしいシンプルな表紙。ネイビーとホワイト。クライアント名と提案日を入れるスペースあり」と指示するだけで、それっぽい表紙が出てくる。完璧ではないが、Wordのデフォルトより圧倒的にマシだ。

2. 会社概要・自己紹介スライドの1枚目

初対面のクライアントに渡す会社紹介。ここをプロが作ったように見せるだけで第一印象が変わる。「独立コンサルタント向けのクリーンなプロフィールページ。写真プレースホルダーあり、スキルセットを3列で表示」という指示が効いた。

3. レポートのサマリーページ

「KPIが並ぶエグゼクティブサマリーページ。数値を大きく、説明文は小さく。グレーとブルーのカラースキーム」これも数回の修正で使えるものになった。

一番ハマったのは、「プロフェッショナルな感じ」という抽象的な指示。何が出てくるかわからず、毎回別のスタイルになる。結果、5回やり直して時間を溶かした。

対策: 具体的な参照スタイルを伝える。「BCGのレポート風」「日系大手総合商社のIR資料っぽいスタイル」といった形で、業界と会社名で方向性を固める。Claude Designはその文脈を拾って雰囲気を合わせてくる。

提案書の表紙デザイン。
スタイル: 大手コンサルファーム風、ミニマルで格式高い
カラー: ネイビー #1B2D5A、白、グレー #F5F5F5
要素:
- 上部に企業ロゴプレースホルダー
- 中央に提案タイトル(大)
- 下部にクライアント名・日付・担当者名
フォント: セリフ系(Noto Serif JP相当)

このくらい具体的に書くと、修正が1〜2回で済む。「格式高い」という言葉だけでも意外と効く。

複雑な図解(組織図、プロセスフロー、ガントチャート)はまだ弱い。テキストと図形が入り組んだ資料は、Claude Designよりもスライドツールの方が早い。

今のところの最適解は「見た目の包装」に使い、「中身の構造」は別ツールという使い分けだ。全部ここで完結させようとすると時間を損する。

作成日:2026年8月11日

更新日:2026年8月11日