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ホワイトペーパーを1日で仕上げた話

NANAKAZOKUで「AIツール活用動向レポート2026」を急遽作ることになった。締め切りは翌日。Figmaを開く余裕はなく、Claude Designで全部やることにした。結論から言うと「全部は無理だが、使い方次第で十分戦える」だった。

表紙・章扉は想像以上に速かった

Section titled “表紙・章扉は想像以上に速かった”

「グレーと紺の2色、A4縦、B2B向けの落ち着いたデザイン」と指示したら、1発でそれっぽいものが出た。章扉も「第2章:現場導入の課題」という文字を入れてシリーズ展開してくれと言うと、きちんとトーンのそろった扉が出てきた。

表紙と章扉だけなら、Figmaで0から作るより確実に速い。ここは素直に勝ちだった。

Figma: デザイナーが多く使うUIデザインツール。Claude Designの主要な比較対象。

長文レイアウトで盛大に詰まった

Section titled “長文レイアウトで盛大に詰まった”

問題は本文ページ。「左カラムに本文、右カラムに説明図」と指示してもカラム幅がズレたり、図が本文を圧迫したりする。10回試して全部微妙なバランスだった。

最終的に本文レイアウトはNotionに移して整えた。Claude Designが得意なのは「1ページ完結のビジュアル」で、「複数ページにまたがる組版」は今のところ苦手と判断した。

Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。

本文と別に作った「調査結果の図解ページ」はかなり良かった。

「導入率が高い順に5つのAIツールを並べたインフォグラフィック風のページ、青系で統一、数値は大きめに」と指示したら、Excelグラフより見栄えが良く、Canvaより速いものが出てきた。ここで時間を節約できたのが大きかった。

Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。
作業時間
表紙・章扉(5ページ分)約40分
図解・インフォグラフィック(8枚)約90分
本文ページ(Notionで整理)約2時間
細部の修正・書き出し約30分

合計で約5時間。Figmaで全部やれば完成度は上がるが、「翌日締め切りで出せる品質」としては十分だった。

やってみて分かった分業の正解

Section titled “やってみて分かった分業の正解”

「ホワイトペーパー全部Claude Design」はまだ無理。でも「ビジュアル重視のページはClaude Design、本文レイアウトはNotionかWord」という分業なら今すぐ使える。

急ぎの資料でFigmaを開く余裕がないとき、表紙と図解ページだけでもClaude Designに投げてみてほしい。思ったより早く「それっぽいもの」が手に入る。

作成日:2026年7月7日

更新日:2026年7月7日