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Instagram縦型ストーリーズをClaude Designで量産した話

毎週50枚、ストーリーズを量産している。

去年まではCanvaで1枚30分かけて作っていたので、それだけで毎週25時間が消えていた。Claude Designに切り替えてから、正直なところ最初の2週間は失敗続きだった。

「縦型1080×1920px」だけじゃ足りない

Section titled “「縦型1080×1920px」だけじゃ足りない”

最初は「縦型、1080×1920px、Instagram Stories用」とだけ書いていた。出てくるのは悪くないデザインなんだけど、ストーリーズっぽくない。なんか……横型スライドを縦に引き伸ばしたような構成になる。

原因はわかった。「ストーリーズで実際に見られる状態」を指定していなかったせいだ。

ストーリーズには上にプログレスバーがあり、下にはスワイプアップボタンやプロフィールアイコンがかぶさる。有効なデザイン領域はその内側だけ。これを明示するとガラっと変わった。

縦型 9:16、1080×1920px
上部80pxにUIが重なるため余白を確保
下部150pxにスワイプUIが重なるため文字・ロゴを置かない
メインビジュアルエリアは中央の1080×1700px付近に集約

テキスト量を絞るまでに3回やり直した

Section titled “テキスト量を絞るまでに3回やり直した”

ストーリーズは0.5秒で判断される媒体だ。文字を読んでもらえると思ってはいけない。

最初は「コピーと説明文をバランスよく配置」と指定していたら、ぎっしりテキストが詰まったデザインが出てきた。SNS広告の感覚でデザインしてしまっていた。

「メインコピーは1行、最大18文字。その他のテキストは一切入れない」に変えてから、ようやく本物のストーリーズらしくなった。この一文を入れるだけで合格率が3割から9割に上がった感覚がある。

ストーリーズで致命的な制限がある。Claude Designはアニメーションを出力できない。テキストが上からフェードインしてくるとか、背景が流れるとか、そういう動きは別ツールが必要だ。

うちはAfter Effectsに渡す静止画として使い、アニメーションはそちらで組んでいる。割り切り方として「最終フレームのデザインを先に固めてから動きを考える」という順序が合っている。先にビジュアルを完成させ、動きはあとから乗せる。

※Claude Design: Anthropic Labsが開発したAIビジュアルデザインツール。テキストプロンプトからUI・スライド・マーケ資料などを生成する。

7日間キャンペーンで7枚、毎週投稿で52枚といったシリーズ制作でClaude Designは本当に力を発揮する。

コツは1枚目で「スタイルを固める」こと。

[1枚目のデザイン画像を貼り付け]
このデザインと同じスタイルで、コピーだけを「〇〇」に変えたバリエーションを作ってください。
フォント・カラー・レイアウト構成は完全に同一で。

これで2回目以降はほぼ1発で決まるようになった。最初の1枚に30分かけて、残り49枚を2時間で仕上げるイメージ。

  • 上下のUI干渉領域を具体的なpx数で明示する——これをやらないと必ず失敗する
  • テキスト量を「1行・18文字以内」に制限する——自分の感覚より10文字少なくするくらいでちょうどいい
  • アニメーションは別ツールに任せる——Claude Designで静止画を完成させ、動きは後付けで組む
  • シリーズは1枚目の画像を毎回渡す——スタイルの再現性が格段に上がる

50枚/週が今は1〜2時間で終わっている。CanvaとAfter Effectsの組み合わせより速くなったとは言い切れないけど、スタイルの統一感は明確に上がった。

※Canva: ノンデザイナー向けのグラフィックデザインツール。Claude Designのエクスポート先の一つ。

作成日:2026年10月10日

更新日:2026年10月10日