カードUIをClaude Designで指示する方法——角丸・余白・シャドウを毎回ブレさせないコツ
カードUIって、一見シンプルに見えて指示が難しい。「モダンなカードデザイン」と書いただけだと、毎回ぜんぜん違うものが出てくる。角丸が大きすぎたり、シャドウがやたら強かったり、テキストが窮屈だったり。
何十枚もカードを量産した経験から、ブレない指示の書き方をまとめた。
まず「カード1枚の構造」を分解する
Section titled “まず「カード1枚の構造」を分解する”いちばんの失敗は「なんとなくカードっぽいやつ」と頼むこと。Claude Designはこちらの意図を読んでくれない。構造を全部書き出す必要がある。
カードの構成要素は大体こう:
- コンテナ:背景色・角丸・シャドウ・幅・高さ
- サムネイル:画像領域・アスペクト比・位置(上/左/なし)
- テキストエリア:パディング・タイトル・説明文・メタ情報
- アクション:ボタン・リンク・ホバー状態
これを全部一気に書くと長くなるが、省略すると毎回違う解釈が出てくる。最初の一回だけきちんと書いて、それをテンプレにする。
よくある失敗パターン3つ
Section titled “よくある失敗パターン3つ”失敗1:角丸の指定が曖昧
「rounded」と書くと出力ごとに 4px から 24px までバラバラになる。border-radius: 8pxと数値で指定する。
失敗2:シャドウを「soft」「subtle」で指定する
「ソフトなシャドウ」は人によって解釈が違う。box-shadow: 0 2px 8px rgba(0,0,0,0.10) のように値で書くと再現性が上がった。
失敗3:パディングを一方向だけ指定
「カード内の余白は16px」と書くと上下だけ効いたり、テキストとコンテナ端がくっついたりする。padding: 20px 24px のように縦横を明示する。
実際に使っているプロンプトの骨格
Section titled “実際に使っているプロンプトの骨格”以下の仕様でカードコンポーネントを作成してください。
【コンテナ】- 背景: white- border-radius: 12px- box-shadow: 0 2px 12px rgba(0,0,0,0.08)- 幅: 320px 固定
【サムネイル】- カード上部に配置- アスペクト比 16:9- object-fit: cover
【テキストエリア】- padding: 20px 24px- タイトル: font-size 18px / font-weight 600 / 2行まで- 説明文: font-size 14px / color #555 / 3行まで / line-height 1.6- メタ情報(日付・カテゴリ): font-size 12px / color #999
【ホバー】- box-shadow を少し強くする(0 4px 20px rgba(0,0,0,0.14))- transform: translateY(-2px)- transition: 0.2s easeこれを一度書いておけば、「さっきのカードと同じ構造で、色だけ変えて」「サムネイルを左寄せにして」という追加指示だけで派生パターンを量産できる。
グリッドに展開するときの注意
Section titled “グリッドに展開するときの注意”カード単体はうまくいっても、グリッドに並べると崩れることがある。よくある原因はカードの高さ揃え。
3カラムグリッドで並べてください。カードの高さは stretch(列内で揃える)にしてください。テキストが少ないカードでも同じ高さになるよう、テキストエリアは flex-grow:1 で伸ばしてください。この「flex-grow:1」の一行を入れ忘れると、テキスト量によってカードの高さがバラバラになる。何度もやらかした。
まとめ:カード指示の最低限チェックリスト
Section titled “まとめ:カード指示の最低限チェックリスト”- 角丸はピクセル数で指定したか
- シャドウは rgba の値で指定したか
- テキストエリアのパディングは縦横両方指定したか
- フォントサイズ・ウェイトを各要素ごとに指定したか
- グリッド展開するなら高さ揃えの指定を入れたか
最初は「こんなに細かく書くのか」と思うが、一度テンプレ化してしまえばあとは早い。コピペして数値を変えるだけ。投資対効果は高い。
作成日:2026年9月29日
更新日:2026年9月29日